こんにちは!
プロサッカーコーチのふみやです。
今回は、低学年・初心者向けの「運ぶドリブル」の練習を紹介します!
☑︎ボールを失わないようにドリブルする
☑︎顔を上げてドリブルをする
☑︎思ったところにドリブルでボールを運べるようになる
といったことを獲得するトレーニングになります!
相手DFのいないドリル練習ですが、少しの工夫で、「周りを観ないといけない」「考えながらドリブルをする」といった要素を入れることができます!
ぜひ参考にしてみてください^^
動画はこちら⏬
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練習メニューの説明
パターン①
子どもたちは、ボールを持って2列に並びます。
コーチの合図で先頭の子ども2人がスタート!
コーチは合図と共にマーカーの色を言います!
「青!」と言ったとします。
子どもは、コーチが言った色のマーカーのゲートをドリブルで通過して、シュートまで目指します。
最初はゆっくりからはじめ、慣れてきたら秒数を付けてその秒数以内にゴールまでいけるように目指していきましょう!
パターン②
次のパターンでは、色を2つ言います!
例えば、「青・赤」と言ったら、子どもたちは、青のゲートと赤のゲートを順に通過してからゴールを目指します。
どのコース、どのゲートを通るかの判断は自由で、子どもたちが観て考えてコース選択できるようにしてサポートしていきましょう^^
慣れてきたら、2人の選手を競争させて「先にシュートをゴールに決めた選手が勝ち」という設定で行いましょう!
(シュートを外した場合は、遅くても決めた選手が勝ち)
指導のポイントとバリエーション
それでは、トレーニングの指導で意識するポイント。
そして、練習のバリエーションを説明していきます。
指導のポイント
簡単な設定から徐々に難しく
低学年、初心者向けを対象とした練習なので、子どもたちが「できそうだ」と思えるように簡単な設定から練習に入っていきましょう!
本当にサッカーをはじめたばかりの子どもたちとかでしたら、最初色は指定せずに、「自由に2つのマーカーゲートを通過してシュートまで行く」という簡単なら設定にしても良いと思います!
そこから、子どもたちの様子を観ながら、簡単にできているようでしたら、徐々に次の段階へ進んでいきましょう!
教えすぎず考えさせる
子どもたちは、コーチが細かい部分を言い過ぎると創造性が失われて、自分で考えることをやめてしまいます。
自分で考える余白が無く、言われたことだけをやるとなると、子どもたちはトレーニングへのモチベーションは下がってしまいます。
例えば、コース選択が悪かったとしても、コースを教えるようなことはしないようにして、
「どのコースを選択すれば早くシュートまでいけるか考えてみよう」
といったように、考えさせるように指導しめいきましょう^^
バリエーション
バリエーションは、シュートでは無く、「コーチへパス」をゴールとします。
パスを受けるゴール役のコーチは、場所を変えて動きながらボールを受けます。
そうすることで、さらに「コーチの場所を把握するために顔を上げて”観る”」必要が出てくるので、顔を上げながらドリブルする練習になります^^
まとめ
今回は低学年・初心者向けの、運ぶドリブルの練習を紹介しました!
まずは簡単な設定から始め、子どもたちの様子を見ながら徐々に難しい設定に変更していきましょう^^
参考にしていただけると嬉しいです!
では
少年サッカー練習メニューのまとめ記事をつくりました!目的別トレーニングプランをまとめていますので参考にしてみてください!
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