イタリアサッカーセリエAの名門クラブ「ユベントスFC」
サッカーをやってる人で知らない人はいないビッグクラブですが、
そのユベントスが、育成カテゴリーである7歳〜14歳に”フットサル“を導入することが決まりました!
元フットサルイタリア代表監督のAlessio Musti氏をディレクターに招いて本格的なフットサルメソッドを導入するようです!
今回は、育成年代でフットサルをプレーすると、何故サッカーが上手くなるのか?
オススメする理由について書いていきたいと思います!!
動画での説明はこちら⏬
フットサルをプレーするとサッカーが上手くなる理由(得られること)
サッカーよりも6倍ボールに触ることができる
フットサルでは、1分間あたりのボールタッチ数がサッカーの6倍あると言われています。
単純に、ゲームの中でボールを触る数が多いとで、テクニックと判断に優れた選手が育ちます!
また、ボールタッチ数が多いことはモチベーションアップにも繋がります!
スペースが狭い中でのプレーから得られること
フットサルでは狭いスペース(最大20M×40Mのピッチサイズ)で5対5を行うため、相手DFのプレッシャーが早く、素早い判断が必要になるので”認知判断能力・判断スピードの向上”に繋がり、”足の裏などを用いた細かい技術”が身につきやすくなります!
また、ボールを受ける前の駆け引きや、狭いスペースを生かすためのオフザボールの動きなども獲得することが可能です!
ゴール前の攻防が多くフィニッシュのトレーニングになる
元アルゼンチン代表のイグアイン選手はこんなことを話していました。
「ゴールを取りたければ、フットサルをやることだね。フットサルはゴールが小さくて、ボールを受けてから考える時間も短いし、サッカーよりGKの動きを細かく見ていなければいけないんだ。そんな状況で結果を求められるんだから大変なスポーツだよ。でも、そこで得た感覚をサッカーに持ち込むと、『あんなに大きな枠にボールを入れればいいんだ』って感じる。時間がたくさんあるし、スペースも広いんだよ。」
フットサルでは、常にゴールに近いためゴール前の局面が多くあります。
フィニッシュまでの形であったり、シュートの回数も多いため、ゴール前での攻撃のトレーニングになります!
またイグアイン選手の話すように、ゴールが小さいため、シュートの技術やキーパーとの駆け引きなども獲得することが可能です!
逆に、守備側はゴール前のDFを学ぶことができます!
ローバウンドボールで獲得できること
フットサルでは、あまりボールが跳ねないローバウンドボールを使用します!
サッカーボールだと遠くに飛びやすいので、どうしても強く蹴ることに楽しみを感じてしまいます。
ですので蹴り合いのゲームになりやすい。
でも、フットサルボールは跳ねないし重いし飛ばないので、
自然にドリブルで運ぶ、パスで繋ぐ、というプレーが多くなります。
低学年などは、ローバウンドボールを使ってゲームを行うと、全然試合内容が変わってくるのでぜひ試してみてください^^
プレーの責任感が育つ
フットサルでは常に攻守が一体となっており、どの位置でボールを奪ってもゴールが近いのでゴールを取れる可能性が高い、
逆にどの位置で奪われてもゴールに繋がることが多い。
ポジション関係なく、得点や失点に絡むことが多くなるので、プレーの責任感が大きくなります。
サッカーだとFWばかりする選手は守備の責任やボールを失うということに対する責任は育ちにくく、逆にDFだと得点に絡む意識は薄くなります。
ですがフットサルではどのポジションでも常にボールに関わり、自分のプレーがゴールに直結することが多くなるため責任感が育ちます^^
フットサルの導入にオススメの本など
ここまでフットサルをプレーすることが、サッカーが上手くなる理由について解説してきました!
フットサルの導入を考えてるチーム、指導者の方に参考になるものを紹介いたします!
こちらは、サッカーに生きるフットサルのがトレーニングが項目毎に豊富に紹介されています!
低学年向けのメニューもあり、低学年向けのフットサル練習メニューが学べる数少ない貴重な本です。
もう売ってないので価値が上がって値段が高くなっていますね。。
でも、めちゃくちゃオススメです!
次はこちら⏬
僕が作っているフットサルのトレーニングプランを纏めた教材です。
自分の宣伝で恐縮ですが、ジュニアの高学年ぐらいでしたらそのまま活用可能なので、ぜひチェックしてみてください^^
僕のYouTubeチャンネルでは、フットサルの練習メニューなど豊富に投稿しています!
フットサル導入に、ぜひ活用してみてください^^
あと、簡単にできる導入方法としては、低学年などの練習やゲームでフットサルボール(ローバウンドボール)を使用してみてください!
それだけでも効果は得られますよ^^
まとめ
スペインやポルトガル、ブラジルやアルゼンチンなどの国々では、フットサルからプレーを始めることは当たり前の考えとして根付いています。
ネイマール選手が15歳まで週1回フットサルをプレーしていたのは有名な話ですが、
他にもイニエスタ選手、コウチーニョ選手、シャビ選手、ロナウジーニョ選手など、フットサル出身の一流選手はたくさんいます!
元フットサル日本代表監督のミゲル・ロドリゴさんは、フットサルをサッカー選手の幹と例えます。
フットサルは、サッカー選手を育成する上で、技術・判断・インテリジェンス・モチベーション・責任など、すべての基礎を獲得することが可能なのです。
日本でも、Jリーグの下部組織などが導入する日も近いかもしれません^^
ぜひ、みなさんのチームでも取り入れてみたり、
保護者の方はフットサルをプレーできる環境を選んでみてください^^
では
僕が尊敬する元フットサル日本代表監督ミゲル・ロドリゴ氏の本もオススメです⏬
|
|
特別価格で販売スタート⏬
ジュニアサッカー指導の教科書 ~プロサッカーコーチ10年間のすべて~
「僕が死んだ時のため、僕の知識と経験すべてを残しておきたい。」
そんな気持ちで、大切な人へ残すつもりで書きました^^
ジュニアサッカー指導者向けブログ記事の人気記事をまとめました!
ブログ記事ランキング⏬
【人気記事まとめ】少年サッカー保護者向けブログ記事ランキング
少年サッカー練習メニューのまとめ記事をつくりました!目的別トレーニングプランをまとめていますので参考にしてみてください!
高学年向け⏬
低学年向け⏬
奈良県生駒郡三郷町のサッカー・フットサルクラブチーム「DMCJOYライース」
ライース(選手コース)選手、スクール生・各カテゴリー選手、随時募集しています!!
無料体験やっていますので、ぜひ一度体験にきてみてください^^
YouTubeで練習メニュー解説動画などを発信しています!!
ぜひチャンネル登録をお願いします⏬
コメント