こんにちは!
総合型地域スポーツクラブのマーケター、スポーツ教室・クラブを専門に集客コンサルタントをしております。狩野です。
ありがたいことに、一か月ほど前から始めた、LINEでの「スポーツコーチ向け無料マーケティング講座」は、好評いただいております!
本日の記事の内容は、
先日のこちらの記事☟
こちらを読んだ方から、
「逆に、人が集まる教室の共通点を知りたいです!」
とご意見をいただきました!
ということで、今回は「人が集まる教室の共通点」について解説していきます!
ハッキリ言って、これをすべて実践しているスポーツ教室の運営者はほとんどいません。
“人が集まる教室”の共通点というよりは、人が集まる教室を運営している人の共通点と言ったほうがいいかもしれませんね。
この6つが実践できていれば、必ずあなたの教室には人が集まってきます。
では、一つずつ解説していきます!
①コンセプトがハッキリしている
まずは、やはり一番大切なコンセプト部分ですね!!
コアとなるコンセプト、人を引き寄せるようなコンセプトを持っているか。
非常に大切な部分になります。
例えばドリブル系のサッカースクールがあったとして、
ただ単に「サッカースクール新規開講!」と書いたチラシと、
「個人スキルに悩めるサッカー少年のためのサッカースクールが開講!」
と書いたチラシがあれば、
ドリブルや技術に悩みを持っている子を持つ保護者には、確実に後者の方が刺さります。
ある程度ターゲットを絞って、コンセプトをハッキリと打ち出していくことが大切です!
②教室に通うことで得られる未来(ベネフィット)がイメージできる
ベネフィットとは
「顧客がその商品・サービスを買うことによって得られる価値(結果・成果)」です。
あなたが、サッカー教室をやっていたとして、そのサッカー教室に通うと決めた生徒・保護者は、
「サッカーを教えてもらうことを買っている」と考えるのは安易すぎます。
ベネフィットとは
「そのサッカー教室に通った結果、どのようになることを求めているのか?」
という部分になります。
お客様が、あなたの教室を選ぶ理由は、「〇〇を教えてくれるから」ではありません。
その教室に通うと、「〇〇を教えてもらった結果、〇〇〇という未来がある」という価値を感じるから、だからお金を払ってその教室を選ぶのです。
教室・クラブを通じて、どんな結果を提供できるのか?
しっかりと考え、未来を見せる必要があります。
「誰に?」「何を?」提供するのか。
うちのクラブを例にするなら、
「何かに夢中になって目標を持って努力できるようになってほしい。チームスポーツを通じて協調性・コミュニケーション能力を身に着けてほしい。と思っている保護者に(誰に?)」「サッカーを通じて仲間と努力することの楽しさを知り、目標に向かって努力できる子、仲間のことを考えて行動できる子を育てる。(何を? )」
ということをベネフィットに置いています。
コンセプトは「自立心と人間性を育てるサッカークラブ」です。
このベネフィットをHPなどで伝えるようになってから、問い合わせは以前の3~4倍になっていますし、うちは地域密着型の町クラブですが、町外や県外からの問い合わせもいただくようになりました。
ベネフィットを入れたコンセプト・メッセージが、一定数の保護者の方に共感していただいているのです。
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このベネフィットを伝えられるかどうかで、SNS広告、チラシ、HPなどから問い合わせや体験申込に繋がる確率は格段に上がります。
僕の関わった教室では、以前SNS広告を打った時は問い合わせ0人だったのに、この”ベネフィット”を意識して広告の画像やテキストをつくったところ、2週間で20人の無料スクールへの参加者を集めることができました!
しかも、その教室をやっているのは、大学生です。
③指導と集客を別と捉えてマーケティングの勉強をしている
指導が良ければ人が集まる。
内容が良ければ人が集まる。
残念ながら、あなたがどれほど良い内容の教室をしていたとしても、それを多くの人に知ってもらわないと集客には繋がりません。
良い教室内容をつくると同時に、
集客・マーケティングについて勉強することが必要になります。
スポーツ教室・コーチに特化した、集客・マーケティングについて学べる無料LINE講座をはじめました。
ぜひこちらで学んでください^^
④広告費を捻出している
ここも、非常に大切です。
多くのスポーツ教室運営者が、無料で何とか集客しようとします。
そして、多くの時間を浪費してしまいます。
僕もそうでした。
月1万円でも良いので、必ず広告費は捻出しましょう!
できれば売り上げの10%ほどを使うのがオススメです。
⑤集客の流れを理解している
見込み客がどのようにクラブ・教室を知り、入会にいたるのか、その基本的な流れがこちらです!
①見込み客にリーチする(知ってもらう)
⏬
②見込み客に刺さるページ(もしくはチラシ)を見てもらう
⏬
③問い合わせ・体験申込を受ける
⏬
④体験レッスンを受講してもらう
⏬
⑤入会
主にこの流れを通して、最終的に入会となります。
(ちなみに、その後”退会率を下げる”ということも大切ですが、その話はまた後日)
つまり、
『リーチ数×体験に繋がる確率×入会率=入会人数』
となるのです。
僕のLINE講座では、さらに詳しくお伝えしていますが、ここを理解しておくことが大切です。
⑥自クラブ・教室の集客での問題点を知り改善する努力をしている
⑤を理解していると、
自分のクラブ・教室がどこに問題を抱えているのかが見えてきます。
ほとんどの場合は、そもそもリーチ数が少ないことが多いですが、
それ以外にも、見込み客に刺さる広告が打てていなくて(コンセプトやベネフィットが伝わっていない)、見られているけど体験に繋がっていない場合。
体験には人は来るけど入会に繋がっていない、などのケースもあります。
人が集まってあるクラブ・教室では、問題点を知り改善を繰り返して、PDCAを回しています^^
まとめ
今回は、人が集まる教室・クラブの共通点をお話ししました。
ハッキリ言って、これをすべてできているクラブ・教室はほとんどありません。
ですが、上手くいっている教室は、共通してこの6つを網羅しております。
もし、あなたの教室・クラブがここを網羅できるようになれば、
人が集まらなくて不安になったり、悩むことも減るでしょう。
もっと詳しく学びたい方は、ぜひ僕の無料LINE講座を受講ください!
では
スポーツで生計を立てたい方が、安定し、安心して好きなことで幸せに生きていけるように。
僕は発信を続けます。
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