こんにちは。
プロサッカー指導者のふみやです!
今回は低学年向けの少年サッカー(ジュニアサッカー)練習メニューを紹介します!
テーマは「シュート」
1対1のメニューですが、シュートをテーマにしたもので、実践の中でシュート技術を磨いていくことが可能です!
スペインのFCバルセロナのジュニア低学年とかでも、同じようなトレーニングを行っているので、ぜひ参考にしてみてください^^
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練習メニューの説明
シュートを目的とした1対1
マーカーを挟んで、1人はボールを持ち、1人はボール無しで向かい合います。
コーチの合図があってから、ボールを持っている選手がボールに触れた時点で1対1をスタートします。
(触れるまではディフェンスは取りにいけない)
オフェンスは、どちらのゴールを目指してもOKで、どちらかのゴールへボールを運び、シュートを打ちます。
シュートを打って、ゴールを入る・キーパーがキャッチする・ゴールから外れる、となった場合は中央のマーカーに戻り、また1対1をスタートします。
コートからボールが出た場合も、同様にマーカーの位置から再開します。
DFがボールを奪った場合は、DFもゴールを目指します。
オフェンスとディフェンスを各1〜2分ずつ行い、多く得点を奪った選手が勝ちとなります。
指導のポイント
①どこからシュートを打つか
シュートを打つ際に、どこから打つのが入る確率が高いか。
選手に考えさせてみましょう!
「遠くから打つのが入りそうか」
「近くまで近づいてシュートを打つ方が入りそうか」
どちらか2択で考えさせるのも良いかもしれません。
積極的にシュートを打つのはOKですが、あまりに遠くからばかり狙うようでしたら、ゴールに近づいてシュートを打つことを促しましょう!
②周りと衝突しないように周りを観る
同時に全員がスタートするので、他のペアがピッチ内で1対1を行っています。
衝突しないように、自分の相手だけでなく周りを観てプレーするように指導していきましょう!
そうすることで、周りを観る力(認知力)も育てることが可能です。
③足のどこでシュートを打つか
シュートは足のどこで打てば一番良いか、考えさせてみましょう!
インステップが一番良いですが、状況によって、インサイドやトゥー(つま先)を使うのも良いかもしれません。
インステップを全く使っていない場合は、インステップを使ってみることを促しましょう!
最初はシュートはインステップのみで行い、2回目はシュート方法を自由にしてみるのもオススメです^^
(逆もOK)
④GKの位置を観て、コースを狙う
シュートを打つ時にキーパーを観て、コースを狙っているか。
「キーパーの動きを観て、空いているコースにシュートを打つ!」
ここは大切にして、指導していきましょう!
コーチがキーパーに入り、シュートを打つ時にゴールのどちらかに寄って、空いてるコースを狙わせるようにするのもオススメです^^
おわりに
今回は、低学年向けの実践的シュート練習「1対1」を紹介していきました!
ドリル的にシュート練習を繰り返すよりも、確実に試合で生きるものになるので、ぜひ指導現場で活用してもらえればと思います^^
では
このトレーニングの前に導入で行うのにオススメの練習⏬
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低学年向け⏬
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