こんにちは。
サッカー・フットサル指導者として10年以上活動しております、ふみやです。
今回は、前回のブログの続きで、ピヴォ当て・3-1システムでの動き方・戦術の練習について紹介していきます!
ぜひ参考にしてみてください!
前回紹介したピヴォ当ての導入のメニューはこちら⏬
今回のメニューの動画はこちら⏬
12年間を詰め込んだ渾身のnoteはこちら⏬
フットサル指導の教科書 〜チームマネジメントのエッセンス&トレーニングプランまとめ〜
練習メニューの説明
それではメニューの説明に入っていきます!
DFは付けない状態で、動きの確認をしながらフィニッシュまでいきます!
パターン① エイトからのピヴォ当て(もしくはパラレラ)
エイト→パラレラ
最初はエイトの動きからの形です!
後ろ3人とピヴォ1人の3-1の状態で、フィクソからスタート!
サイド(アラ)の選手にパスを出し、縦へのスペースへ抜けます(パラレラ)
ボールを受けたアラの選手は中央へボールを運びます。
縦のスペースへ抜けたフィクソの選手は、アラ選手がいたスペースへ降りてきます。
逆サイドで同じ動きを行います!
何度か繰り返した後、タイミングを合わせてフィニッシュまでいきます!
タイミングを合わせて、パラレラ(タッチラインと平行に縦のスペースで合わせる動き)へ少し浮かせたパスを出してフィニッシュまでいきます!
エイトの動き→ピヴォ当て
次は同じ動きからピヴォ当てを狙います
エイトの動きから
フィクソが抜けて開けたスペースから、ピヴォへ当てます。
ピヴォに当てた後、パスを出した選手と、もう1人絡んでフィニッシュまでいきます!
赤1番の縦への抜けると
基本的にマークについている青5番は付いてくるので、中央のスペースが空いて、ピヴォに当てることができます!
パターン② 「テンポ」ダイレクトでのピヴォ当て
次は、シンプルなピヴォ当ての形!
「テンポ」とか言われる形ですね。
フィクソとアラでダイレクトでパス交換を行います!
良いタイミングで、どちらかがダイレクトパスでピヴォに当てます!
ピヴォに当てたら、クロスして入っていき、フィニッシュまで行います!
逆サイド(右側)の選手は待っている間もダイレクトでパス交換を行なっていきます。
指導のポイント
それでは、ここからは指導のポイントを説明していきます!
①抜ける時は前を通る
一つ目のポイントは、エイトの動きの時にフィクソの選手が抜ける時「後ろを抜けない」ということ。
上の図のように、
赤3番が後ろを通ってオーバーラップ気味に抜けると、青5番を連れていってしまい、赤5番の味方に2人マークが行ってしまうことになります。
前を抜けると青5番の選手は付いてくるので、中央にスペースができます。
もし、青5番がマークに付いてこなかったら、縦のスペースでフリーで受けることができます。
②身体の向き
2つ目は、アラ(サイド)でボールを受ける時の身体の向きです。
横向きでプレーしてしまうと、相手にとっては怖くなくプレスをかけやすくなってしまいます。
また、ピヴォへのコースや縦へのスペースを見つけることが遅くなってしまいます。
ボールを受ける前から、相手ゴール方向へ身体の向きを向けて
常に攻撃方向・ピヴォの方を向いてプレーできるようにしていきましょう!
③ピヴォ当てのパススピードは速く
3つ目はピヴォに当てる時のパスについて。
ピヴォへ当てるパスは強いパスを出していきましょう!
パスが弱く、インターセプトされると、相手は前向きでボールを奪うことになり、そのままカウンターを受けることになってしまいます。
弱いパスを出してインターセプトされるのと、強いパスを出してピヴォが収めきれずにラインアウトする状況でしたら、後者の方がピンチにはなりません。
まとめ
今回は、3-1システムでの後ろ3人の動きと、ピヴォ当ての戦術練習について紹介しました!
指導のポイントを意識しつつ、ぜひ練習してみてください^^
では
ピヴォ当て・3-1システムでの定位置攻撃のトレーニングプランをまとめた記事はこちら⏬
12年間のフットサル指導者としての活動を詰め込んだnoteはこちら⏬
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