フットサル・サッカー指導者のふみやです。
先日、こんなツイートをしました。
このツイート「なるほど」とか「すごく共感できる」とか、たくさんの反響をいただきました。(ありがとうございます)
この選考基準は、スペインでサッカー選手として必要な要素として育成年代に大切にされている部分です。
僕自身も1指導者として非常に共感できたので、この記事(ブログ)で、少し深掘りしていけたらと思います!
①ファーストタッチの置き所
一つ目はファーストタッチの置き所です。
“コントロールの技術”ということですね。
日本ではコントロールの技術よりもドリブルの技術を磨く時間を多く使いがちですが、サッカーにおいて“止める・蹴る”という場面が一番多く、ファーストタッチで思ったところに止められる技術は、非常に重要ですね!
参考トレーニングはこちら⏬
②ピッチでのポジショニング
サッカーでは9割以上の時間が、“ボールを持っていない時間”です。
その時間、考えて動き、効果的なポジショニングを取ってチームに貢献できる選手こそが“良い選手”です!
③予測しながらプレーできているか
これも②の項目と近いところですが、ボールの無い時に、次のプレーを予測して動くことができているのか。
次の局面を予測してプレーすることができているかは、サッカープレーヤーとして非常に大切な要素です!
④判断力に優れているか
これもめちゃくちゃ大事な要素ですね^^
サッカーとは、状況を観て認知し、判断し、決断するスポーツです。
ボールを持った時に、ドリブル・パス・シュートの判断がうまくできる選手。
また、オフザボールでどこに動くか、
守備の時に寄せるのか遅らせるのか、どこを切るのか、など。
認知力があり、判断力に優れている選手が良い選手です。
判断力を磨いていくためには、できるだけドリル練習ではなく実践的な練習を行っていく必要があります。
⑤ボールを受ける前、ボールを離した後にプレーの連続性があるか
5つ目、最後の項目は“プレーの連続性”があるかどうか。
これは、かなり難しいところではありますが、一つのプレーで終わりでは無く、次のプレーを予想して連続的に動けるかどうかはサッカーにおいて大切ですね!
パスを出した後2人目の動きができたり、3人目として関わったりできる。常にプレーに関わっていられるような選手が良い選手だということですね^^
まとめ
今回は、サッカープレーヤーとして育成年代で身に付けるべき技術について、
海外遠征選抜チームの選考基準から紐解いていきました。
スペインやドイツなどのヨーロッパの育成をみていると、今回のような部分を大切にしていることが良く分かります。
日本ではパッと見の技術ばかりがフォーカスされがちですが、
もちろんボールを思い通りに扱える技術は確かに重要ですが、
今回紹介した5つの項目こそ、サッカーにおいてもっと必要な要素だと思います。
この項目を指導していける指導者は多くないと思いますし、簡単ではないとは思いますが、ここを伝えられる指導者が増えていけばいいなと思います^^
この項目を観ていて思ったのは、これを獲得していくために“フットサル”をプレーすることは非常に効果的だと感じました。
フットサルをプレーして練習していけばこの項目は網羅できますし、より早く獲得できますね!
何故フットサルが良いか、詳しくはこちら⏬
スペインやブラジルなどでは、当たり前にフットサルからはじめてそこからサッカーに移行していくのが当たり前で、だからこそ技術と判断力に優れた選手が育ってくるのだと思います。
フットサルの練習を導入したい方は、ぜひこちらを参考にしてみてください⏬
では
先日、乾選手所属時代の野洲高校、セゾンFC、京都マッチーズなどの指導を学び、「個」を磨く指導法をメソッド化している指導者の方と出会いました^^
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