こんにちは!
プロサッカーコーチのふみやです!
YouTubeやブログで、練習メニューの説明をしたり、初心者コーチの方や保護者の方に為になる情報発信をしています^^
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今回は、ジュニアサッカー・少年サッカー高学年向けの練習メニューをご紹介!
スペイン式のビルドアップトレーニング。
「パスでの前進」をテーマにしたロンド(とりかご)です!
動画での説明はこちら⏬
![](https://kanofumiya.com/wp-content/uploads/2021/07/img_0834.png)
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トレーニングメニューの説明
4対1のロンド(とりかご)です。
5〜6Mくらいのグリッドで行います。
タッチ制限は2タッチ以内で行います。
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中央にコーンを置いてロンドを行います!
![](https://kanofumiya.com/wp-content/uploads/2021/07/img_0641.jpg)
ボールを保持しながら、
![](https://kanofumiya.com/wp-content/uploads/2021/07/img_0642.jpg)
パスを10本繋ぐか、コーンにボールを当てたら1点!というルールで行っていきます。
鬼の交代は、鬼がボールを奪ったら奪った選手以外にパスを繋いだら交代とします。
(オフェンスのレベルが高く中々奪えない場合は、グリッドを狭くするか、鬼がボールに触れたら交代などに変更する)
鬼は2点取られたらペナルティ(胸付きジャンプ3回など)を行います。
指導のポイント
それでは指導のポイントを解説します。
①焦らず良く観る
コーンへ当てようとするチャレンジはオッケーですが、
あくまでボールを保持しながら、前進できるタイミングをしっかりと観て判断することが重要です。
ガンガン中のコーンばかり狙って失敗しているようでしたら、一度指導に入り、考えさせてみましょう!
②DFを引きつける
外でパス回し10本でも1点なので、
外で回しながら鬼の様子を伺い、鬼が出てきたタイミングで中のコーンを狙うことが理想ですね!
鬼を引き出すことが重要です^^
実際の試合においても、相手が守備ブロックを組んでいるところを崩す場合、相手を引き出さなければスペースは空いてきません。
横パスで繋いでボールを保持しながら、DFを引き出す。
DFが出てきたら、そこで空いてきたスペースを生かす。
そんなイメージを持ってトレーニングに取り組める様にしましょう^^
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リターンパスなども使いDFを引きつける
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DFが出てきたら
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コーンを狙う!
③パスの質
3つ目はパスの質、コーンを狙うときの精度はもちろんですが、
横パスを繋ぐときのパススピードや質にも拘るようにしましょう。
最終的には受け手のどちらの足にパスを出すかといったところまで拘れるようにしていきましょう!
バリエーション
外足でコントロール
かなりできるようになってきたら、ボールをコントロールする時に、ボールが来た方向から見て外側の足でコントロールするように徹底させていきます。
パスが来た方向に近い方の足でコントロールした場合は、鬼と交代とします。
対角からのパスはどちらの足でコントロールしてもOKです。
身体の向きを逆サイドに向けれるようにすること、外足でコントロールすることで、逆サイドの視野を確保できるので広い視野を持ってプレーできるようになっていきます^^
4対2やコーンを使わない例
4対2で行う場合は、鬼の間にダイレクトパスを通すか、パス10本繋いだら1点というルールでおこないましょう^^
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コーンを置かない場合は、対角の選手へダイレクトパスを通せたら1点とします!
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まとめ
今回は、ジュニア高学年向け、スペイン式ビルドアップトレーニング、「パスでの前進」をテーマにしたロンドを紹介しました!
ポイントは
①焦らず鬼の動きを観る
②鬼を引きつける
③パスの質
ロンド(とりかご)は、子どもたちは遊びと思ってしまってトレーニングに集中しないということがあるので、しっかりと目的を伝え、意図を持ってトレーニングできるようにしましょう^^
ぜひ参考にしてみてください^^
では
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少年サッカー練習メニューのまとめ記事をつくりました!目的別トレーニングプランをまとめていますので参考にしてみてください!
高学年向け⏬
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低学年向け⏬
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