こんにちは!
サッカー・フットサル指導者のふみやです。
今回は前回の続きで、ピヴォ当て・3-1システムでの定位置攻撃のトレーニングを紹介します!
今回は実践的トレーニング「2対2+2ピヴォ」のトレーニングを紹介します!
動画はこちら⏬
サッカーのトレーニングとしても、FWへのくさびを入れた攻撃のトレーニングとして、活用できるのでサッカー指導者の方も参考にしてみてください^^
このトレーニングの前に行うのにオススメのトレーニング⏬
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練習メニューの説明
ハーフコートか、ハーフコートよりもやや広いくらいのコートで行います!
2対2で、GKが入り、サーバー(ピヴォ)が2人入ります。
ピヴォは、相手ゴールライン上に入って、ライン上で横に動いてプレーします。
GKからスタート!
ボールがコート外に出たら、マイボールのチームのGKから再開していきます!
フィニッシュまでいくためのルールとしては、
「必ずピヴォを使ってからでないとシュートは打てない。」
というルールで行っていきます!
ピヴォは2タッチ以内でプレーします。
※ただし、このルールだとDF側がピヴォに張り付いてDFをする可能性があります。
その場合は、「DFはボールへプレッシャーをかけなければならない」とか「攻撃側は、直接ゴールへ攻める・シュートを可能とする」といったルールを追加しましょう!
時間は1分半くらいで行います^^
指導のポイント
ここからは指導する際のポイントを3つ紹介していきます!
①身体の向き
まずは、ボールを受ける時の「身体の向き」です!
身体の向きが横向きや後ろ向きでプレーしていると、ピヴォへ当てる(前進する)ことは難しくなりますし、相手DFもプレッシャーをかけやすくなります。
できる限り相手ゴール(ピヴォの方向)を観て・身体の向きをつくって、プレーをしていきましょう!
②リズムを変える(ダイレクトパス)
2つ目のポイントは、「リズムを変える」ことです!
すべて、1タッチ、2タッチして、コントロールしてからピヴォに当てようとすると、DF側はピヴォへのパスコースを切る時間ができやすくなります。
リズムを変えてダイレクトパスを使うようにしていきましょう!
③ピヴォに当てたら必ずゴール前へ入る
3つ目は、ピヴォに当てた後の動きについてですが、
ピヴォに当てたら必ずどちらかがゴール前へ入りましょう!
ただし、二人ともが同じ動きをして入らないように気をつけましょう!
上の図のように、2人ともが中に入ると、ピヴォの選択肢(パスコース)が少なくなってしまいます。
赤3番の選手がゴール前に入っていったなら、2番の選手は3番の選手が開けたスペースへ動けば、ピヴォは選択肢が増えます!
周りを観て、考えて動いていくことを促していきましょう^^
バリエーション
バリエーションは2つ!
1つ目は、ピヴォのタッチ数をダイレクトパスのみの1タッチとします。
狙いは、ピヴォに当てた後の動き出しを早くするということです。
ピヴォにただ当てるだけになっていて、その後の動き出しが遅い。
そんなチームにオススメのバリエーションです。
2つ目は、ピヴォへ当てるパスはダイレクトパスのみというルール追加です!
こちらは指導ポイント②のリズムを変えることを覚えるために、バリエーションとしてルール追加します。
ダイレクトで当てるためには、身体の向きや、事前の準備が重要になってくるので、次のプレーをイメージ・意識してプレーすることにも繋がります^^
まとめ
今回は、ピヴォ当てをテーマにした実践的トレーニングを紹介しました!
導入からのトレーニングの流れの中で活用してもらえたらと思います!
ピヴォ当て、3-1システムのトレーニングプランを紹介している記事はこちら⏬
目的を決めた中で、導入のトレーニングから徐々に実践に入っていきゲームに近づけていくのが、より試合で生きる効果の高いトレーニング構成となります。
ぜひ参考にしてみてください^^
では
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