子どもの「やる気」が出ない。
子どもの「やる気」が引き出せない。
どうしたら、子どもたちが”やる気”になってくれるのだろう?
そんな悩みを持っている保護者、コーチは多いと思います。
今回のブログでは、子どもたちが“やる気”になるための過程をお話しさせていただきたいと思います。
この過程を知り、関わり方を変えるだけで、子どもたちの”やる気”は変わってくるでしょう!
子どもが”やる気”になるまでの過程
子どもがやる気になる。
モチベーションを持って物事に取り組むまでには、“過程”があります。
上記のツイートのような順番、過程があり、はじめて子どもたちはやる気になるのです。
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①自己肯定感
まず、段階として、一番の根底に、「自己肯定感」がないと、
“やる気”になることは難しいです。
「ありのままでいいんだ。」
そう思えることで、子どもは、次の段階に進めるのです。
自己肯定感の低い子、自信がない子に対しては、
否定的な言葉は避け、できていることもできてきないことも認め、
良いところを見つけて褒めてあげます。
まずは「僕(私)って、このままでいいんだ。
ありのままの自分でいていいんだ。」
と、周りの目を気にせずにのびのびと、そこ子が過ごせるようになることを目指します。
根気を持って、認め続ければ、必ず自己肯定感は高まってきます!
あなたがコーチの場合は、保護者にも同じように子どもに関わってもらえるように、協力してもらうのも良いと思います^^
②有能感
次の段階としては、
「自分はやればできるんだ。」
と思えること。
「自信」を得ることが重要です。
自信は「成功体験」の積み重ねによって構築されていきます。
「やった〜!」
「できた!!」
その瞬間を何度も感じることによって、子どもたちは少しずつ自信を得て、
「自分はやればできるんだ。」
と思えるようになり、「有能感」を得ることができます!
そして、次の段階へ進むことができます!!
関わり方としては、この段階の子どもに対しては、難しすぎる課題を与えるのではなく、
できそうな課題を与えていくことです。
「できた!」という経験をたくさんさせてあげてください^^
③自己効力感
この段階は、
「やったことないけど、できそうだ。」
と思えることです!
「先読み」をして、「できそうだ」と感じられることです。
②の有能感を持っている子どもたちは、「やればできる」という気持ちはあるので、
「失敗しても良いから」とどんどんチャレンジしてもらいます!
デモンストレーションで、できている見本を見せてあげ、
それをマネしてチャレンジしていってもらいます。
先読みして、それを成功する経験をすることで、
「できそうだな」と、自己効力感の高い子どもになっていきます。
この段階まで来ると、前向きで失敗を恐れず何事にもチャレンジする「やる気」のある、「モチベーション」の高い子どもになっています!
子どものやる気を引き出す関わり方
共通して、関わり方として大切なのは、
子どもたちのありのままを認める。
他の子と比べず、その子がチャレンジしたこと、できるようになったことを見つけて、褒めてあげること。
だと思います。
自己肯定感の低い子が、いきなり”やる気”になることはありません。
まずは、その子自身が、
「自分はありのままでいい。」と思えるように。
そして、「自分はやればできるんだ。」
と思えるように。
根気強く関わっていきましょう!!
僕は現在、幼児年長〜小学生の子ども100名ほどを指導していますが、
このように関わるようになってから、サッカーやスポーツが嫌になって辞めた子はほぼいません。
みんな、少しずつ自分を認められるようになり、自信を得て、やる気に満ちた子になっていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
では
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