【涙腺崩壊!?】『映画えんとつ町のプペル』を公開初日に観に行ってきた!【感想・レビュー】

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12月25日・金曜日、クリスマスについに『映画えんとつ町のプペル』が公開されました。

たまたまタイミングが合って、公開当日に観に行くことができたので、すぐに感想を書きたいと思います。

まず、結論から言うと、、、

めちゃくちゃ最高っす!!!

号泣しました(T ^ T)

こんなに泣いたのはいつぶりだろう…

思い出せないくらい久しぶりに、大の大人が号泣しました。




感想・レビュー

映像も綺麗で、音楽も素晴らしい。

迫力もあり、楽しめて、泣ける映画でした。

僕はキンコン西野さんのオンラインサロンメンバーでもあるし、この映画を絶賛するのは当たり前かもしれませんが、本当に素晴らしい映画でした!

西野さんにあまり興味がない妻と一緒に行ったのですが、妻も大絶賛でした^^

テレビとか映画とかには面白くないものは面白くないとハッキリ言う、そんな妻も絶賛してくれるなら「これは本物だ」と確信できました。

挑戦する勇気を貰った

この映画の物語は、キンコン西野さんの実際の物語が元となっています。

「夢を語れば笑われて、行動すれば叩かれる」

この現代社会の縮図がえんとつ町のプペルという物語です。

一番僕が泣いたシーン(言葉)

えんとつ町の住人がみんな白旗を上げる中、主人公ルビッチが町中の人に叫んだ言葉。

「誰か見たのかよ。誰も見ていないだろ? だったら、まだ分からないじゃないか!」

夢を見て、夢を追いかけていると、色んな声が届いてくる。

「お前には無理だ」

「できるわけない」

「諦めろ」

確かに、できるかどうかなんて分からないし、叶えられないかもしれない。

でも、本当に叶えられない夢かどうかなんて、やってみたいと分からない。

僕には夢がある。

・フットサルをメジャースポーツにすること

・日本がワールドカップ優勝する瞬間を見ること

・日本一のクラブをつくること

・地域の人や仲間が癒され元気になれるようなコンテナカフェをつくること

・自分と周りの人達が自由で幸せな人生を生きられること

「絶対無理」と言われるような大きな夢もあるけど、僕は絶対できると信じています。

映画えんとつ町のプペルを観て、勇気を貰ったので、

これから何があっても、自分の信念を貫き、夢に向かって進んでいきます!!

本当にありがとうございました。




今だからこそ観るべき映画

西野さんはこの映画を8年かけて作ってきていて、人生をかけている。

そんな中、今年はコロナウイルスが世界中を襲った。

公開時期を変更するべき…

そんな案が多く出る中、あえてこの状況の中で公開すること、挑戦することを選んだのです。

世の中がこんな状況だからこそ、夢を与えたい。

挑戦する姿を見せて、明るいニュースを届け、暗くなってる人たちに勇気を与えたい。

そんな想いで挑戦されています。

煙で覆われたえんとつ町のように、今の僕らの世界は煙に覆われているかのように窮屈で苦しいです。

でも、そんな中でも希望はあるし、夢は見られるはず。

幸せにだってなれるはず。

どんな状況でも、諦めず試行錯誤し、行動し、みんなで協力すれば、乗り越えられるはずです。

ブログを読んでいる皆様、ぜひ映画えんとつ町のプペルを観に行ってください!

絶対後悔はしませんよ^^

では

えんとつ町は煙突だらけ。

そこかしこから煙が上がり、頭の上はモックモク。

黒い煙でモックモク。

朝から晩までモックモク。

えんとつ町に住む人は、黒い煙に閉じこめられて、青い空を知りやしない。

輝く星を知りやしない。

見上げることを捨てた町で、

一人の男が上を見た。

町を覆った黒い煙に、男が思いを馳せたのは、

酒場で出会ったお喋りモグラが、聞かせてくれた夢物語。

煙の向こうの世界の話。

光り輝く世界の話。

「ありやしない」と思ったが、

「まったく無い」とも言い切れない。

なぜなら、誰も行っていない。

答えは誰も持っていない。

それから男は日毎夜毎、

煙の向こうの世界の話を、

何度も何度も叫んだが、

馬鹿だ、馬鹿だ、と囃されて、

ホラ吹き者だ、と斬り捨てられた。

男が一体何をした?

男が誰を傷つけた?

そこに理由はありゃしない。

見上げることを捨てた町では、

「目立たぬように」の大合唱。

見上げることを捨てた町では、

夢を語れば笑われて、

行動すれば叩かれる。

黒い煙は町を飲み込み、一縷の光も許さない。

黒い煙は人を飲み込み、あらゆる勇気を認めない。

それでも男は声を上げ、

震える膝をひた隠し、

船に乗りこみ、海に出た。

暗くて恐い海に出た。

誰もいない海に出た。

誰もいない海に出た。

煙の向こうの世界の話。

光り輝く世界の話。

「ありやしない」と思ったが、

「まったく無い」とも言い切れない

なぜなら、誰も行っていない。

答えは誰も持っていない。

己の眼(まなこ)で見る前に、答えを出してなるものか。

煙に飲まれてなるものか。

気がつきゃ船底、穴ボコだらけ。

漕ぐ手を止めると沈んでしまう、浮くのがやっとのオンボロ船。

ずいぶん前から進んじゃいない。

ここで終わってなるものか。

ここで終わってなるものか。

ここで終わってなるものか。

男は勇気を振り絞り、積荷の紐を振りほどき、

「できない理由」を海に捨て、「言い訳・御託」を海に捨て、

ほんの僅かな食料と、たしかな覚悟だけを残し、

再び、波に立ち向かう。

男が向かうは、闇夜の向こうの、その向こう。

ただの一人で、ただひたすらに船を漕ぎ、

信じ、信じて、信じ抜き、

進んで進んで進んだ船は、

黒い煙を突き破り…

光の海に躍り出た。

なんと見事な景色だろう。

なんと眩い光だろう。

この抑えきれぬ胸の高鳴りを、果てしなく続く世界を、

感動を、

今まさに変わらんとする時代を、

この未来の産声を、

独り占めしてなるものか。

町の皆に伝えよう。

町の皆に伝えよう。

えんとつ町は煙突だらけ。

そこかしこから煙が上がり、頭の上はモックモク。

黒い煙でモックモク。

朝から晩までモックモク。

しかし、

えんとつ町の煙の上には、

青い空があったのだ。

輝く星があったのだ。




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