こんにちは!
コロナウイルスでの自粛期間、オンラインレッスンをしたり、自分の学びの時間を多くとっています。
先週はイタリア・ペルージャの育成メソッドを学びました。
そして日曜日も、オンラインセミナーを受講しました!
内容は、クロアチアのクラブ「ディナモ・ザグレブ」公認”インディビジュアルコーチ”(個人コーチ)について。
「インディビジュアルコーチ」という役職があること。文字通り、「個人のコーチ」である。大所帯になることが多い日本のスクールやクラブの課題を解決する方法がここにある!
IFCO
育成年代のチーム活動・スクール活動の中で「個人」の成長というところは一番大切にしてきた部分ではあります。
ですが、個人コーチという役割があることは始めて知りました。
チームの中で個人にもっとアプローチして指導できるように。
また、オンラインレッスンでもパーソナルで関わる子も出てきているので、さらに良いものを提供したいけるように。
学んできました。
インディビジュアルコーチとは
ディナモ・ザグレブのインディビジュアルコーチとは、つまり、個人のコーチU-12~U-18まで4人。
U-16までは技術面、U-18までは戦術面を主にチェックして、足りないところを個人課題として与える。
技術でいうと、状況に応じたファーストタッチやドリブル、キックなど。
全体をみる監督・コーチ、フィットネスコーチ、GK コーチとこの個人コーチ「インディビジュアルコーチ」の存在が指導の連携をすることで多くの才能を見出すことができているといえる。
これを日本のクラブに取り入れることで、大人数のトレーニングでの活用、その中での才能を発掘し、育てていくことができることだろう。
また、直近でのW 杯の準優勝の結果、またそのメンバーの半分以上の選手がディナモ・ザグレブ出身という事実をこのプログラムの中で学ぶことができるだろう。
日本初の試みのこのプログラムは貴重な体験になることは間違いありません!
IFCO
受講した感想
まず感想として、クロアチアのディナモ・ザグレブの環境の素晴らしさに度肝を抜かれました。
インディビジュアルコーチだけで、クラブに4名も所属。さらにアシスタントコーチは8名いるとのこと。
こんな役職があるだけでなく、これだけの人数が一つのクラブにいることに驚きでした。
日本ではJリーグの下部組織でもここまで環境は整っていないと思う。
この”個人コーチ“の役割は、日本の育成でも非常に重要になってくると思う。
監督・メインコーチがチームをマネジメント・指導していき、
個人コーチが一人一人にアプローチしていく。
そうやって個人の才能を引き出し、素晴らしい選手を育てていく。
街クラブで、個人コーチという役割までつくれなかったとしても、
コーチによって、チーム全体のことを観る役割、個人個人を観る役割など、分けて担当を決めるのもアリだと思う。
今回、個人に対しての指導・アプローチに関して学ぶことができたので、今後のチーム活動・スクール活動などに生かしていきます!
また、オンラインでのレッスンや、パーソナルレッスンにも生かしていきます。
6月は、スペインサッカー指導者ライセンスを取得します!
勉強って、自主的に行うとめちゃくちゃ楽しいですね^^
さらに勉強し、チャレンジし、指導者として成長していきたいと思います!
では
僕がヘッドコーチをしているクラブ
一般社団法人スポーツクラブDMCJOY
オンラインレッスンをやっています!
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