想像を越えて成長する子どもたち

ジュニアカテゴリー&スクール

僕らの想像を越えて成長する子どもたち

こんにちは!!

今日は、ジュニア(小学生)のスクールやフットサルの子どもたちのことを書きたいと思います!

今年度のスクールや、フットサルカテゴリーの活動も、あと1〜2ヶ月となりました。

もうすぐ1年。

本当に早いなぁ。

ものすごく早い一年でしたが、その中で子どもたちは濃い時間を過ごし、

僕の想像を越える成長を見せてくれています!

毎週、子どもたちを指導していて、

最近は、毎回のように、

「この10ヶ月ほどで本当に成長したなぁ。」と感じています。

もちろん個人差はあります。

劇的に変わった子もいれば、コツコツ少しずつ伸びている子もいます。

ただ、成長していない子はいないのです。

何が変化したのか

成長している点は多々ありますが、何点か上げていきたいと思います。

①ピッチ外での行動など精神面の成長

うちのスクールやチーム活動では、一人一つは必ず役割を与えています。

ボール係・ビブス係・ゴール係・整理整頓係・などなど。

役割がある中で、責任感を持ち、発言する機会ができ、それぞれがチームのことを考えて行動できるようになってきています。

小学校3〜4年生でも、自分たちで準備しますし、5〜6年生であれば僕ら指導者が何も言わなくても片付けは10分もあれば終わらせてくれます。

育成年代では、サッカー・フットサルの技術などの実力が上がれば良いだけではないと思うし、

僕はなによりも人間性や精神面を伸ばしてほしいと考えているので、

本当に嬉しいことです^^

また、プレーの中での精神面・メンタル面も、「消極的で戦えなかった子」が、積極的にプレーし、戦えるようになってきています。

精神面が変わってきていることも、すごく嬉しいことです。

②考えてプレーし、顔を上げて判断してプレーできるようになった。

みんな、もちろん技術面は向上しているのですが、

一番変わったのは、「考えてプレー」できるようになってきていることと、「認知・判断」してプレーするようになったこと。

以前は、顔が上がっていなくてドリブルばっかりする選手。周りを観て判断していないので状況判断ができていない選手。

オフザボール時(ボールを持っていない時)に、ボーっとして動かない選手。

こんな子がすごく多かった。

ですが、実践的なトレーニングを重ねる中で、

常に考え、周りを観て判断することを求めていきました。

その中で、子どもたちのプレーは、本当に変わってきたと思います。

フットサルのトレーニングの一例↓

フットサルトレーニング2対1+1
2018フットサルジュニアカテゴリートレーニング2対1+1グリッド(四角)が二つあり、DFは1人ずつがその中でプレー。OFは2人で二つのグリッドを突破する。

サッカースクールのトレーニングの一例↓

- YouTube
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今では、ボールがない時でも考え動き、

周りを観て、状況判断してプレーできるようになってきています^^

育成年代で、ボールコントロールやドリブルの技術を磨くことはもちろん重要です。

ただ、それだけなく、

ポジショニングや、周りを観て状況判断することも、ジュニア年代から学び経験していくべきだと僕は考えます。

ヨーロッパやブラジルで、敵がいないドリル形式(コーンドリブルなど)ばかり練習しているチームはありません。

日本の育成も、日本のストロングポイントである技術は身につけさせながらも、

オフザボールや状況判断の面もアプローチしていけるようになれば、もっと世界に近づけると僕は考えています。

実際、そういったトレーニングをしていると、子どもたちの成長速度はすごく早いんですよね!!

実践の中で習得していくものは、ドリル形式のトレーニングで得られるものより、ずっと経験値として大きいです。

もっというと、実践練習は、子どもたちが「楽しい」ので、集中力が全然違います。

集中して練習ができているのも、成長している要因だと思いますね。

楽しいことのほうが、自然と夢中になり、もっと上手くなりたい。もっと練習したい。と思うものです。

指導者として最大の喜び

指導者として育成年代の子どもたちに指導していて、一番嬉しいことは、

子どもたちの成長が見られることです。

試合に勝つかどうかは、この年代ではあまり重要なことではないと思ってます。

結果よりも、勇気を持ってチャレンジし、失敗や成功を経験し、学び、成長していく。

それこそが育成年代の子どもたちにとって重要なことで、

そのサポートをすることが僕ら指導者(コーチ・監督)の役目です。

これからも、良い関わりをして、子どもたちの成長をサポートし、

いっぱい成長する姿を見せてもらいたいと思います^^

では

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